株で少し儲ける方法
負ける人の逆のことをするだけでいい。簡単だ。
どうやったら負けるかは、学習する必要がない。なぜなら、株をやると最初に必ず負けるからである。
負けには大別して3パターンある。それらを網羅して、逆の行動をとれば良い。
個人投資家負けパターンランキング
- 全力投機
- 一発逆転狙い
- 負けを認めない塩漬け株
裏側にどんな勘違いがあるのか?
- 資金がゼロになるまでは負けではない。いつか取り返せる。
- 勝負所で勝ちさえすれば、逆転出来る。
- 下がった株も、いつかは上がる。苦境を耐えると未来が開ける。
- 勝負のカンを磨けば勝てるようになる。
- 信用取り引きや空売りは危険だ。株は買うのが基本だ。
これらはすべて間違っている。その逆の行動原理は、株本を読めば載っている。
- 資金が10%減ったらトレードを停止し、やり方を変えるべきだ。
- 勝負所は期間として存在する。
- 下がったまま永遠に上がらない株もある。
- 勝負のカンは誰もが持っている。つまり誰も持っていない。
- 空売りしないのはトランプの半分で勝負するのと同じだ。絶対に負ける。
そして実践するために必要なことは、算数レベルの計算のみである。
私の売買ルールは単純で、公開しても問題ない。
- 上昇トレンドの陽線高値超えでエントリー。
- ATRの2倍で最大ロスカット(資金の1%)を割って建て玉株数とする。
- 利食いライン(資金の1%)に来たらATR30%の下落で手じまい。
- ウップス+ボラティリティブレイクアウト70%でエントリー
その他のルール(主に利食い)はマーケットの魔術師を参考にした。
- 作者: ジャック・D.シュワッガー,横山直樹,Jack D. Schwager
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 単行本
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利回りは毎月で20%、日々で0.5%ぐらいで資金は増えている。 年初の下落相場であっても、むしろ利益は増えている。
3000円の本と、半年の学習という投資は、利益につながっている。