株取引を初めて1年がたちました
1年経ってみて、いまのところ収支はトントンです。+2%ぐらい。誤差。
しかし、最近の収支はずいぶん改善されました。よい状況です。
7月1日以降の日別決済実績です。(snipping toolって便利ですね)
ときどき20万ぐらいやられてますが、エントリー翌日にまとめて殺されるパターンが多いです。個別銘柄でみるとちいさなロスカットです。逆に利食いで20万取ってるのは単発銘柄ばかりです。大きい利益がでたのはトレンドに乗れた銘柄です。建設うめぇ(もう崩れたけど)。
順張りがうまくいっていることが分かります。ロスカットは小さく、利食いは徹底的に追う。このまま続ければ利益を伸ばせそうです。
勝率は2割ちょっとです。8勝32敗で、ホームラン2発ぐらい。10連敗ならいいほうで、20連敗もあります。でもそれが狙いだし想定内。
毎日毎日ロスカットばかりしている感じですが、それが狙いなのです。確率的に正しいことをすれば、自然に儲かります。
私はまだ初級の入り口にいます。
相場観測のための信用評価損率・信用倍率・騰落レシオとその補足として新高値(新安値)と週足酒田新値を見て「買いか売りか」を決めます。
流動性と値幅を確認して、トレンドがあれば仕掛けます。個別銘柄のトレンド定義は中指(フラクタル)と25日移動平均線。グランビルの法則で補足します。
基本的に直近高値ブレイクで仕掛けますが、押し目買いは酒田新値で逆行5本まで追いかけて前日高値ブレイクとウップスの両方で仕掛けます。
株数は資金1%を25日ATRの2倍で割って決めます。高値ブレイクならそのまま、押し目買いなら半分で仕掛けます。前日安値でロスカット。
巡航するなら買い増して前日安値でトレイリングストップ。最後の建て玉が切れたら全部決済して利食い。
まさに初心者丸出しです。
ほとんどマーケットの魔術師に書いてあることですが、いろいろ情報を集めてもなかなかこの本を超える株本はありません。
- 作者: ジャック・D.シュワッガー,横山直樹,Jack D. Schwager
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 単行本
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最近の研究対象は「裏目指標」です。非常に重要な概念です。
- 本屋の平積みが「100万円が2億円!主婦が!サラリーマンが!」になる
- 株式投資セミナーが増える
- メディア(テレビや新聞)が株のことを連日取り上げる
- 日本経済新聞の1面が景気のいい記事の連続になる
- 経済番組のアナリストが強気発言ばかりになる
- 株をやらない人から「どの株買えばいい?」と連絡がくる