manie's blog

@cz500c

目指すトレードを決めた

ようやく何を勉強すればいいか分かった段階。道のりは長い。いま理解していること。これから理解したいこと。それらを学習する方法。

 

 

トレードとは何を狙う行為なのかを知った

どんどんサイコロを振って当たりが出るまで繰り返すギャンブル。おみくじやガラポンと違うのは「誰かに売りつけるために買う」からサイコロ2回が1セットとなること。大当たりを狙うなら籤引きの回数は多いほどよい。コツコツタイプならあまり回数にこだわらずにミート打法を狙うべき。

初心者は2回セットを知らずに「銘柄選択と買うタイミング」に専念してしまうところにスキがある。だから売りつけられて途方に暮れる。中級者はそこを狙ってくる。恐ろしいことだ。

重要なのは資金管理。株数、損切り利食い資金増減の警戒の3要素。次に売買タイミング。最後に銘柄選び。もっとも軽視してよいのが銘柄選びだ。

まだ初心者だが目指す方向は見えてきた。デイトレードスイングトレードもバリュー投資も覚えていきたい。

 

東証マザーズデイトレードをマスターする

東証マザーズでは毎日のようにストップ高やストップ安のお祭り騒ぎが起きている。最少単元の株数でもアルバイト分のお金が出入りするのは当たり前の世界がある。ここに飛び込んで安定して利益を得る技術を獲得しなければならない。

デイトレードには様々なテクニックがある。いろいろ勉強したがまだまだ身に付かない。ほどんどの日は負けかトントンだ。デイトレードは基本的に数分で勝負がつく。どこかの証券会社の調査で「儲かっている人ほど損切りが速い」と数字が出ていた。クンフーの殴り合いのような反射的な売買で利益を出すことになる。

私は順張りばかり頭にあり「今日のトレンド方向」を予測して臨む傾向にあるため「上がると思った日が結果的に下げの日だった」なんてことが起きやすくて苦手だ。もっと獲物を狙うように作戦を立てなければならない。ギュンギュン上げている銘柄がドスンと落ちた翌日になんたらがどうなったら仕掛けて云々みたいな感じで。

日経平均がレンジ相場になってどうしようもない時期が来て、デイトレードができるかできないかで生き残れるか決まる数年がやってくるはずなのだ。ただしデイトレードは1銘柄で10億円を運用するには厳しい方法になる。資金が増えていくとどこかで壁にぶつかる。ただし苦しい相場で日銭を稼ぐには最適な方法なので絶対にマスターしたい。

 

東証1部でスイングトレードをマスターする

もちろん東証マザーズでもスイングトレードはマスターしたいんだけど、マザーズは売買代金の多い銘柄が2つか3つしかないので流動性が確保できて値幅もある銘柄となるとほとんど選択肢がなくなる。つまりトレンドが発生しないことが増える。ということはスイングトレードができない。

東証1部ならそういうことは少ない。常にどこかの銘柄でトレンドが発生しているし、そこそこ流動性が確保できる。でも値幅がないことはある。

そして東証1部に特有の「先物主導の動き」をマスターしなければならない。マクロ経済とか為替とかはどうでもよくて、「日経平均が短期下げトレンドなのに横ばいの銘柄」をチェックしておいて「中長期では日経平均が上昇トレンド」だから「銘柄が高値をブレイクしたら買う」ことで利益を出す方法だ。言うのは簡単だがやるのは大変だ。流動性と値幅とトレンドを分析する対象は225銘柄ある。常に見るのは50銘柄程度だが225銘柄から「新入り」が入ってくるのを見逃してはいけない。最初は時間がかかっても絶対にマスターしなければならない。

東証1部は資金が100億円ぐらいなら運用していけるマーケットだ。利回りはそこそこになるはずだがマスターしておけば資産が1000億円ぐらいまでは対応できる。最終目標はここだ。

 

ジャスダック東証2部でバリュートレードをマスターする

外国人投資家はマザーズの株はあまり買ってこないが東証2部には資金を入れてくる。そしてアメリカ株と違って東証2部の銘柄には「ひとりもアナリストのいない株」がいっぱいある。恐ろしいことだが日本の現実だ。ゆえに安値放置されたり突然吹き上がったりする。

バリュー投資は地味で退屈な投資だが調べれば調べるほど奥が深い。世の中の先を読むためにいろんなアンテナが必要になる。そういう意味ではエキサイティングなスタイル。投資期間が長いために「金融ショック」「戦争」「災害」なんて時に買い出動することになるかも。

投資のことはほとんど知らない。すこしずつでも学んでいきたい。

 

為替と日経先物とゴールドをトレードする

デイトレードスイングトレードとバリュー投資をやるならマクロ経済にも手を出したい。おそらくバブル状態ではゴールドは信じられないぐらい安値になっているはずだし、急激な円高の時にドルやユーロを買っておくのは正しいと感じる。

短期でやるなら経済指標前後の為替プレイだって利益を生みそうだ。ただし中期のスワップ金利だけはやらないと決めている。間違いなくチキンレースだ。確実に死ぬ。

日経先物は株取引から株取引の間にリスクヘッジできる商品と思っているけど単体で利益を出すための道具としても使えるかもしれない。ほとんど研究していないので仕組みぐらいは理解しておきたい。

 

不動産とREITは手を出さない

不動産やREITの利回りは良くても7%ぐらいである。その程度の利回りを短期トレードで出せないようではトレーダー失格である。つまり私は今現在失格トレーダーである。よって不動産に手を出すつもりはない。

 

ベンチャー投資はしない

自分で会社を興すという意味ならやるかも。社会の発展のために云々という話なら寄付するほうが話が早い。10代の人たちに「コンピュータが動く仕組み」を教える組織を作るのが夢。大日本帝國が世界征服をするために。

 

勉強法

トレンドの発生と消滅および転換について実践で学ぶ。とにかくトレンドを理解することがすべてだ。デイトレードもバリュー投資も共通している。たぶん結論はみんなが知ってる何かなんだろうけど「自分で見つける」ことに意味があると感じる。どうせ教えられても腑に落ちるまでは理解できないのだ。

私は中指(fractals)を好んで使う。直近安値を割ったらトレンドが崩れる、なんて初心者の分析はクソくらえだ。だってそこで分かったところで利益は生まないのだから。

 

10年ですべてマスターする。半分マスターするまでに3年かける。スランプに2年費やす。残り5年で仕上げる。