manie's blog

@cz500c

損切りできるトレーダーになる方法

含み損が膨らんで底値でブン投げ……

損切りやめれば大儲けと思って塩漬け……

やれやれ売りの利食いは小銭……

持ち株は塩漬けだらけ……

あるある。何度もやりました。やってる本人は大真面目なんだけどね。

 

元ネタ 放送大学 授業科目案内 錯覚の科学('14) 第9回 認知的不協和

http://www.ouj.ac.jp/assets/common/images/mod-header/logo_img_01.gif

 

どういう仕組みで底で投げて塩漬けして退場してしまうのか。原因は何なのか。これからどうすればいいのか。

 

  • 認知的不協和理論で説明できる。
  • 不協和による錯覚で、感情が「本人の意志とは無関係に」変わる。
  • 錯覚の出現を自覚することで「損切りできるトレーダー」になれる。
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ヒューリスティクスとプロスペクト理論

放送大学 授業科目案内 錯覚の科学('14) 水曜午前10時30分

 

ヒューリスティクス - Wikipedia

必ず正しい答えを導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることができる方法である。

プロスペクト理論 - Wikipedia

「価値の大きさは金額に比例しない。金額が2倍になると、価値は2倍にはならず、2倍弱(1.6倍ぐらい)になる」
「価値の大きさは金額に比例しない」というモデル

 

どちらも、不確実な状況で何を信じやすいかを述べた仕組みのこと。

 

ほとんどの場合はうまくいく。想像できる味の料理を作ろうとしたほうが美味しい料理になる。たぶんうまい、よりも醤油・みりん・酒をベースに砂糖を入れた鍋の方が結果的にうまい。経験で覚えた目分量を基準に調味料を決めると上手にできる。利用可能性・代表性・係留と調整は「たぶんこれでいい方法(ヒューリスティクス)」と判断するために重要だ。

最初は薄味で作っておき、食べてみて足りなければ醤油や塩を加えていく方法も手堅い。出来るだけ失敗しないように考えるプロスペクト理論は日常でいくらでも見つかる。

 

ところがトレードの世界では逆手に取られることが多い。

 

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トレードから迷信を排除せよ

トレードから錯誤相関を排除せよ - manie's blog

の続き。

 

錯誤相関を起こした集団の思考を迷信と呼びます。ウソや噂ではなく、事実から迷信が生まれます。迷信のメカニズムを知ることで、自分に迷信があるかどうか確認できます。

 

講義では迷信の例として雨乞いが出ていました。

 

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トレードから錯誤相関を排除せよ

買った途端にゲロ下げ

損切りしたら上がる

買いなおしたらゲロ下げでリバなし

いつもコレだよクソがっ!

 

そんな風に感じるのは理由があります。錯誤相関と言います。

事実と事実に関係があると思いこむ錯覚のことです。

 

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浦島プロジェクト2015(改)さんをパクろうと画策するのだが…

これ見てパクろうとしないトレーダーはいないだろう。私のような素人トレーダーであればなおさらである。

 

ではさっそくパクろう。もちろんこの記事でパクリの研究は失敗する。当たり前である。それでもよいという人は読み進めてもらいたい。

 

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勝ち組トレーダーになる方法

私はかつて負け組トレーダーであった。破産に向かって突き進んでいた。しかしあるとき気づいてしまった。勝ち組トレーダーになる方法がある。

 

最初に仕掛ける株数を減らす。10分の1に減らす。

 

ただそれだけである。

 

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テクニカル分析を使う

移動平均線が好きだ。シンプルだから。そして面白い。

 

株取引をしていて25日移動平均線がどのように計算されたものか知らない人はいない。数式で書いてもシンプル。移動平均Maは日々の株価Pで表せる。

 { \displaystyle Ma_{i} = \frac{1}{25}\sum_{k=i}^{i-24} P_i }

 

25個を足して割る。それだけだ。だから役に立つ。

 

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