ヒューリスティクスとプロスペクト理論
放送大学 授業科目案内 錯覚の科学('14) 水曜午前10時30分
必ず正しい答えを導けるわけではないが、ある程度のレベルで正解に近い解を得ることができる方法である。
「価値の大きさは金額に比例しない。金額が2倍になると、価値は2倍にはならず、2倍弱(1.6倍ぐらい)になる」
「価値の大きさは金額に比例しない」というモデル
どちらも、不確実な状況で何を信じやすいかを述べた仕組みのこと。
ほとんどの場合はうまくいく。想像できる味の料理を作ろうとしたほうが美味しい料理になる。たぶんうまい、よりも醤油・みりん・酒をベースに砂糖を入れた鍋の方が結果的にうまい。経験で覚えた目分量を基準に調味料を決めると上手にできる。利用可能性・代表性・係留と調整は「たぶんこれでいい方法(ヒューリスティクス)」と判断するために重要だ。
最初は薄味で作っておき、食べてみて足りなければ醤油や塩を加えていく方法も手堅い。出来るだけ失敗しないように考えるプロスペクト理論は日常でいくらでも見つかる。
ところがトレードの世界では逆手に取られることが多い。
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トレードから迷信を排除せよ
トレードから錯誤相関を排除せよ - manie's blog
の続き。
錯誤相関を起こした集団の思考を迷信と呼びます。ウソや噂ではなく、事実から迷信が生まれます。迷信のメカニズムを知ることで、自分に迷信があるかどうか確認できます。
講義では迷信の例として雨乞いが出ていました。
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浦島プロジェクト2015(改)さんをパクろうと画策するのだが…
これ見てパクろうとしないトレーダーはいないだろう。私のような素人トレーダーであればなおさらである。
@papi5o お久しぶりです。 1000万円を超えてからは特にですが、出来る限りリスクを最小限に抑えることに重点を置いています。例えば早めのLCとか、ジャンピングキャッチしないとか、場合によっては早めの飛び付き買いをする、などです。 pic.twitter.com/3NcO8s7iMU
— 浦島プロジェクト2015(改) (@mint1000k) 2015, 5月 1
ではさっそくパクろう。もちろんこの記事でパクリの研究は失敗する。当たり前である。それでもよいという人は読み進めてもらいたい。
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勝ち組トレーダーになる方法
私はかつて負け組トレーダーであった。破産に向かって突き進んでいた。しかしあるとき気づいてしまった。勝ち組トレーダーになる方法がある。
最初に仕掛ける株数を減らす。10分の1に減らす。
ただそれだけである。
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