神の御業を考える(1月12日)
浦島さん(以下、神)の取引を振り返るシリーズ。
まずは取引明細を復刻。インフォテックの株数が分からなかったので推測で。
前日までの日足チャートと売買前後の1分足を振り返ります。あと感想となんでこんなことやってるかとか。
前日までの日足チャート3か月分
1分足で売買を振り返る
リプロセルスキャ。
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
4978リプロセル。455円で買い。458円で手仕舞い。
左端のローソク2本の中での売買。これは全戻しちょっと前に仕掛けて全戻しで利食いするパターン。「こりゃ全戻しだな」のちょっと前で仕掛けることの凄さが分かる。底値を狙い撃ちすると何度か損切りに会ってから反転していくことが前提になるが、それぞれの銘柄で1回しか仕掛けるチャンスがないと考えた時の最適解かもしれない。
鮮やか。
2303 ¥2249L ¥2359利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
2303ドーン。2249円で買い。2359円で手仕舞い。
左端の陰線は前日高値2127円をサポートとして2128円で反発してきた。いわゆる窓埋め。指値2249円は次の陽線ローソクの上ヒゲ形成中に指したか。損切り目安は仕掛けた陽線の安値か。
手仕舞いは下げに敏感に反応して行ったようだ。時間を掛けずに他の銘柄へ移行するスタイルのように見える。鮮やか。
アクモスカット。 SJI¥51L(175
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
6888アクモス。395円で買い。392円で手仕舞い。
3本目と4本目の陽線と陽線の間で指したか。陽線下ヒゲを割り込んだことで投げ。いわゆるイナゴ買いをしたか。残念ながら伸びず。すぐ次へ。
2351 ¥53利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
2315SJI。51円で買い。53円で手仕舞い。
特別買い気配から大幅ギャップアップで寄り。寄ってから4分の横ばい。
1分足が安値を切り上げ、4分で形成したレジスタンスの上限でもみ合っている中で買い。損切り目安は仕掛けた陽線の安値か。
手仕舞いは寄って以後の全戻し水準。売り指値で喰わせる。ルール遵守。
ギャップアップした後の押しを全戻ししているわけで、9時30分に出来高殺到からストップ高に張り付くわけだが、「たくさんの銘柄に仕掛けて豊富な機会から利益を積み上げる」ことが目的となっているため利食いが正しい。
超低位株だけに売買ルールの素晴らしさとサッサと逃げるスタイルがかみ合っている感じだ。
3778 平均¥1695.66L(175
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3778 ¥1759利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3778さくらインターネット。1695.6円で買い。1759円で手仕舞い。
ギャップアップから上昇し、とりあえずの高値を形成して押し。ブレイク直前の出来高増加に乗って買い。損切り目安は仕掛けた陽線の安値か。
うまくブレイクするもストップ高が目前となる。売り指値をストップ高水準に置いて喰わせたか。
スマート。
8462 ¥3300L(175
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
8462 ¥3315利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
8462FVC。3300円で買い。3315円で手仕舞い。
寄ってから下げ。全戻し水準で出来高の集中を待ってみるものの、結局は全戻しの瞬間に出来高が増加。ここで買い。損切り目安は仕掛けた陽線の安値か。
仕掛けた1分後の陰線の高値をブレイクしてから利食いモードに切り替え。陽線の安値を割り込んだところで手仕舞い。
いろんなテクニカル指標を根拠に仕掛けてもよさそうなのに、頑なに出来高急増で仕掛けるスタイルを変えない。ルール遵守。これができそうでなかなかできない。
3807 ¥448L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3807 ¥435LC
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3807フィスコ。448円で買い。435円で手仕舞い。
ギャップアップして寄る。しばらく押すが、全戻し。出来高はあまり集まらず。
ブレイク後、高値を追う過程で出来高が集まり、ここで買い。損切り目安は全戻しブレイク水準か。
しばらく保持するも、全戻しブレイク水準まで落ちないものの高値を追うこともなく。とりあえずの押し目を形成したため押し目を割ったら損切りに設定したか。その後、手仕舞いとなる。
最高値で買って損切りに見える。しかし、それでいいのである。出来高が集まったら買う。ダメなら切る。一貫性が大事。
2667 ¥820L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
2667 ¥821利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
これが本物の漢気ロング。
本日最大の出来高殺到で買い。損切り目安は仕掛けた陽線の安値、ではないな。遠すぎる。押し目を形成する間もなく買値に接近してきたため手仕舞いか。
出来高を切っ掛けにとりあえず乗ってみて、戻ってきたらサッと逃げるスタイル。でも利益は積む。うーん、やってみるとコレは難しい。
2462 ¥1644L ¥1662利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
2462ジェイコムHD。1644円で買い。1662円で手仕舞い。
高寄りしてやや押すが全戻し。しかし出来高の集中は見られず。なにしろ日足で見ても高い位置。怖くて誰も買えない。出来高が集中しない以上、仕掛けることはできない。
だが仕掛け以後に出来高の集中が見られるが、これは何か?
年初来高値である。デイトレーダーではなくスイングトレーダーの空売り買戻し水準か新規買い水準である。そこで出来高が集中するのは予定調和である。
これをあらかじめ想定しておいて「ちょっと前に仕掛け」るのだ。スルッと株価が上昇したところで下落に合わせて手仕舞い。鮮やかである。
とにかく出来高。とにかく全戻しちょっと前。一貫性。芸術である。
3742 ¥928L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3742 ¥924LC
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3742ITbook。928円で買い。924円で手仕舞い。
寄って急落からの全戻しと見せかけて再び下落。と思ったら押しを全戻しした上に今日の下げ全体を全戻し。の瞬間に出来高殺到。ここで買い。損切り目安は仕掛けた陽線の安値か。
上抜けするものの陽線の下ヒゲが長い。特に高値の節目もないため保持を続けるが、陽線安値割れと損切り水準となり、手仕舞い。
こういうトレードが素晴らしい。急落後のリバで飛びついたり、全戻ししそうだからと飛びついたり、ネックライン超えで仕掛けたりと、いくらでも仕掛けるポイントはある。実際に利益になる仕掛けもある。でもやらない。やらないことの凄さ。
3236 ¥390L ¥390LC
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
ちょっと遅めでやや無理な仕掛けに見える。直前で別の銘柄をいじっていたからか?
寄って下落アンド下落。からのじり上げでネックラインをブレイク。最初の下落安値を取り戻すところで出来高増加。全戻しちょっと手前で高値形成。
いつもなら全戻しちょっと前高値をブレイクするかしないかの出来高殺到で仕掛けるはず。そして追いかけて陽線安値で手仕舞い。だがITbookをいじっていたので仕掛けられず。やむなく「いつもなら利食いするタイミング」で仕掛けることに。全戻し水準で上下に振られて手仕舞い。
だがそれでも同値撤退に収めてしまう辺り、なかなか真似できるものではない。力技。
3656 ¥760L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3656 ¥760LC
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3656KLab。760円で買い。760円で手仕舞い。
寄ってから7分で形成したレンジを上にブレイクしそうな水準。出来高が増加したため仕掛け。伸びないため撤退。
こういうときに我慢せずにサッと逃げる守備的取引。本日最大出来高で陽線が伸びなかったために手仕舞いを選択したか。
このあと仕掛け水準がサポートになって急伸していくんだけど、結果論。
3905 ¥667L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3905 ¥670利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3905データセクション。667円で買い。670円で手仕舞い。
寄ってからレンジを上にブレイクしてじり上げ。出来高殺到で買い。損切り目安は仕掛けた陽線の安値か。
陽線が続いたため、押し目形成を待ったか。仕掛けた陽線の高値まで落ちてきたところで手仕舞い。いわゆる微益撤退。
んー。これはなんだかモヤモヤする売買。しかしプラスで積み上げに貢献。売買する間はモヤモヤするけど、トータルではプラスになるのが上級者。
2359 平均¥1659.75L ¥1680利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
2359コア。平均1659.7円で買い。1680円で手仕舞い。
本日最大の出来高で高値を形成。じり安から押し目を形成し、ブレイクが近づくにしたがって出来高が増加。ブレイク水準で出来高が増加し、買い。ブレイク後に一瞬で押すが、逆に押したローソクの高値が利食い目途となった形か。
コア、早売り常套。
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
出来高を維持いしているのでもうすこし引っ張ってもよさそうだが、ブレイク後にすぐ押す値動きを見ての決済か。臨機応変。この後1860円まで伸びるが、結果論。
1435 ¥5450L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
1435 ¥5370LC
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
1435インベスターズクラウド。5450円で買い。5370円で手仕舞い。
珍しくチャートパターンで仕掛け。出来高はそこそこだがムラがある。敢え無く損切りに。損切り目安は仕掛けた直前の陽線の安値か。
まぁこういうこともある。必要経費。絶対に損切りしたくないと考えて何もしないよりも、半々でダメと思っても仕掛けることが大事。当たる半分は吹っ飛んでいくが、ダメな場合は自分で損失を決められるのだから。
3917 ¥5470L ¥5380LC 3691 ¥4120L ¥4050LC
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3917アイリッジ。5470円で買い。5380円で手仕舞い。
3691リアルワールド。4120円で買い。4050円で手仕舞い。
本日最大の出来高で大陽線。じわじわ下げて押し目を形成するも、本物の押し目とならず安値を割る。さらに時間が経過し大陽線の安値まで割り込む。
が、はらみ線を形成して反発。直前の押し目水準も戻す。大陽線の後に最初に形成した小さな押し目水準まで戻ったところで買い。大陽線を否定しかけて再び肯定したタイミングでの仕掛けか。
大陽線のレンジ内で様子見したところ押し目を形成したので損切り目安に。目安を割り込んだため手仕舞い。
すごく普通。翻弄された感じ。出来高が集まらず、注目されなかった。らしくないトレード。
高値を更新できずにうねって落ちてきた。2回タッチしてサポートになってほしかった水準を割り込む。9時台に出来高を集めた水準まで落ち、出来高を伴った下落。教科書的な分析であれば、サポートライン割り込みと価格別出来高の節目の割り込みと高値切り下げ安値切り下げなど。あらゆるサインが下落を示す場所だ。
サポートラインを割り込むとレジスタンスラインに変わる。誰でも知っている。だからこそ「……と思ったらレジスタンスを下から上にブレイク」はサプライズなのだ。よって仕掛ける根拠となる。よってダメならすぐ切る。押した水準まで待たずに切る。この「待たない」差が「トータル損益」にどれほど影響があるのか?計算したことのあるものは絶大な差であると知っている。
チャンスと見れば仕掛ける。デイトレーダーの戦場は、こういう仕掛けであふれている。恐ろしい場所だ。
8889 ¥1465L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
8889 ¥1480利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
8889アパマンショップ。1465円で買い。1480円で手仕舞い。
あっ、いつもの。
日中に全戻ししそうなところで失速するものの、安値は切り上げ。ついに全戻しするか?の直前で出来高に乗って買い。損切り目安は仕掛けた陽線のひとつまえの安値か。
全戻し水準の1480円に売り指値を置いて、喰わせて手仕舞い。
この後、出来高殺到を伴って1550円まで伸びるが、結果論。
6634 平均¥873.85L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
6634 ¥880~利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
6634ネクスグループ。873.8円で買い。881.2円で手仕舞い。
いつもの全戻し前の仕掛け。ブレイク時の出来高増加に乗った感じか。この動きで損切りにならないのだから、仕掛けるひとつ前の陽線の安値まで我慢したか。
仕掛けた陽線の次のローソク足の終値で手仕舞い。押したので無理に引っ張らずに手仕舞いした感じ。ブレイク前に出来高を伴わずに上昇してしまって仕掛けが遅くなることに。
このあと919円まで伸びるが、前場引けでは仕掛け水準を割り込む。もう少し引っ張ってもよかったが、結果論。コツコツ積み上げていく。
3331 ¥53L ¥48LC
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
9時45分ごろから出来高を伴って上昇。高値を形成。以後は押してからじわじわあげていくが、出来高は低調。
出来高を伴って上昇し高値ブレイク水準。しかし買うのが一拍遅れる。しばらく待って押し目の形成を確認。目安にするも割り込んだので手仕舞い。華麗に底値損切りを決めた。
この後持ち直して前引け53円後場高値63円と伸びていくが、結果論。
神も過ちを犯す。買うときに指値で追いかけて約定しない時ってあるよね。だとするなら出来高急騰の瞬間に買っていて、崩れた53円で手仕舞いするべきであった。自らのルールを適用した相手に負ける展開となるのが教訓めいており、神秘。
7527 ¥133L ¥128LC
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
7527システムソフト。133円で買い。128円で手仕舞い。
本日最大出来高で上昇後、出来高が低調なままレンジを形成。出来高殺到でブレイクする瞬間に買い。特に見せ場もなくレンジ下限に落ちて来て手仕舞い。
ブレイクした水準より上で出来高が膨らんでしまい、吹っ飛ばずに利食いに押されて崩れたように見える。ま、仕方ない。レンジ下限できちんと損切りすることが大事。
3744 平均¥563.9L→LC 4308 利確成功
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3744サイオステクノロジー。563.9円で買い。544円で手仕舞い。
4308Jストリーム。378.7円で買い。385.2円で手仕舞い。
本日最大の出来高の水準を下から上に抜ける直前から出来高が集中。ここで買い。2分後に急落。最大出来高を集めた陽線の安値を割ったため、投げ。
デイトレってこういうところで入るんだねぇ。戦場です。
前場の高値を超えるところで圧倒的な出来高。少々遅れても上がっているなら買う。そしてすぐ利食い。こういうトレード、憧れるけどできないんだよね。
上がったら買う、下がったら売る。それだけなんだけどなぁ。
4316利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
4316ビーマップ。899.8円で買い。958.8円で手仕舞い。
後場寄りから10分して出来高を集めて急騰。ドカッと出来高が集まったところで買い。上ヒゲが形成された時点で上ヒゲ高値に売り指値をセットか。
その後、ストップ高(そしてはがれる)のだがそれは結果論。出来高を維持している間はトレイリングで付いて行くのも面白そうだが、時間当たりの仕掛け回数が減ってしまうので採用していないだけだろう。銘柄当たり1日に1回しか仕掛けられない制限のあるなかで最適なスタイルに思える。どんどん次の銘柄に仕掛けていく。
メンタルコントロールは、絶え間ない作業で手順を守ることに集中する中から生まれる。
7448スキャ利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
7448ジーンズメイト。249.7円で買い。250.6円で手仕舞い。
出来高急騰で注目か。しかし仕掛け根拠が分からん。これは1分足に表れない何かを感じてトレードしているように思える。分からん。分からんが、結果はプラス。さらに分からん。
5742 平均¥941.5L→LC
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
5742NICオートテック。941.5円で買い。904.5円で手仕舞い。
後場急伸で注目か。出来高殺到の頂点で買い。いつもなら天井の969円で売り指値を入れているはずだ。しかし喰われず下落。押し目形成を待って損切り目安としたか。水準を割ったため手仕舞い。
一発吹いて終わりのパターン。何をやるにも出遅れると不利になるものだ。いままでのパターンであれば、むしろ手仕舞い水準で買っていてもおかしくない。最後の陽線安値で利食いをして手仕舞い。つまり売り買いが完全に逆になっている。神秘である。
その後は出来高を集めずにズルズルと株価はしぼんでいく。
8226 ¥254L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
8226 ¥267利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
株価の上昇自体は見送り、出来高殺到で買い。もみ合いつつ持合いを形成し、ブレイク。ブレイクしたら陽線安値で手仕舞いするために付いていく。下ヒゲの長い陰線で手仕舞いしてないのは出来高集中による上下のブレの間は何もせずに待ったからだ。あらためて陽線上ヒゲの高値に売り指値を置き、喰わせて手仕舞い。
ストップ注文を入れておくスタイルではこのような利食いはできない。いつでも手仕舞いできるように準備しておき、素早く決済するスタイル。真剣勝負である。
3031 ¥733L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3031 ¥737利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3031ラクーン。733円で買い。737円で手仕舞い。
あっ、これ知ってるやつ。ドスンしたら全戻し寸前で入って全戻し水準で利食いするやつ!狙った獲物を逃がさないスタイル。
この後754まで吹いてゲロ下げ地獄に移行するわけですがそれはまた別の話。
8704、刺さらずリバ。
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
8704 ¥267L発注取消
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
出来高最大で底値を形成。リバ取りって狙った指値で約定しないことがある。追いかけたくなる。でも指値を不利な方向にずらして約定しちゃうってことは、リバ取りが終わって手仕舞いしてくる人の注文にぶつけてることになるわけで、それは負けパターン。だからリバが終わったなと思ったら即座に注文を取り消すことが大事。
深追いして指値を置いたままにしておくと……。
落とし穴が待っていることもある。
損切りすると上がるやつだね。
さて神は何を狙ったか。
8704 ¥257L ¥259利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
8704トレイダーズHD。257円で買い。259円で手仕舞い。
出来高を伴ってドスン。うまく指値が約定したら、直前の陰線の始値を目安に手仕舞い。狙って、取る。うまく約定した時だけ、取る。追わない。来たモノだけ、取る。
これがなかなか難しい。勝ちを引き付ける感覚。
4963 平均¥1312.75L→LC
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
4963星光PMC。1312.7円で買い。1281円で手仕舞い。
リバ取り失敗したでござるの巻。
最大出来高での底打ちを見ての買い。最安値まで待たずに手仕舞い。なぜ最安値までまって損切りしないのか?もし最安値まで我慢するつもりなら損切りにはならなかった。
その後の株価。
ほぼ最安値で損切りしてしまってその後のリバウンドどころか上昇トレンド全体を逃した。なんだか失敗トレードに見える。
だが、これは失敗トレードではないのだ。
直前のトレイダーズHDのチャートをもう一度見てほしい。下落中の株価は最安値を更新した時に逃げ場もなくひたすら下げてしまうことがある。そうなってしまう可能性はどれほどあるか?100%とは言わないが、70%は「ひどい下落」になるように思う。いや、50%が持ち直して50%が下落だとしてもいい。リバウンドを50回取って、ひどい下落を50回喰らうことをトータルで考えるのだ。明らかだ。リバウンドを取り逃すけど下落を喰らわない作戦が正しい。しかもリバウンドを取り逃しても上昇トレンドが発生したならまた仕掛ければいいし、さらなる下落なら出来高を見てまたリバウンドを取りに行ってもいい。
よって、ほぼ最安値損切りトレードは、正しい。すばらしいトレードなのだ。
3853 ¥1300L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3853 ¥1301利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
3853インフォテリア。1300円で買い。1301円で手仕舞い。
ストップ高からはがれた後の売買。これはどこで何をしたか意見が分かれるところだと思いますが……。
ストップ高からはがれて最初の反発は1300円の節目。しかし崩れる。この時点で1300円は一旦サポートとして機能し、上から下にブレイクしたと見る。その後再び上昇し、結果的にストップ高まで上昇する大陽線が出現。私はこの上昇過程でのスキャルピングと見る。しかけるのはもちろん「サポートのブレイクでレジスタンスになると疑われる1300円」の水準。板が厚くなって吹っ飛ぶ兆しを見つけての買い。手仕舞いはまた別の視点が必要で良く分かりません。一瞬で1円抜いたのでしょうか。
実際のところ、どうなんでしょうか。気になります。
2706 ¥386L
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
2706 ¥387利確
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
ストップ高からはがれて再び張り付くか?という過程での1円抜き。うーん、分からん。何が見えているんだろう?とりあえず入って同値撤退を待って、張り付きなおすようなら手仕舞いする。そういう取引なんだろうか?分からん。
むしろ30分後の崩れて全戻しちょっと前で仕掛け、なら納得。
引き出しいろいろあるなぁ。
トータルちょっと負けてるのか……。いやこれ手数料負けでは。
1/12 ¥628,852 → ¥610,846 pic.twitter.com/cUf2yzebSk
— 浦島プロジェクト@第二章 (@2_urashima) 2016, 1月 12
感想とか
ちょっと長く書く。ちょっとだけ。
いやー、すごいすごい。気づきと発見と感動と反省と、あといろいろ総動員です。分析すればするほど面白くなってくる。これは確実に、もちろんトータルすればという意味で、勝てる。雑貨屋BLに全力して損切りするのはどうかと思うけど、資金全力でブンブン回しても「波に当たれば増えていくはず」と感じられる。
そして一貫性。まだ詳細は分からないけど、「ここはやらない」「こうなったらやる」の判断がブレない。後から仕掛けたチャートだけ見ているから「いつもの仕掛け」に見えるけど、仕掛けないでやめたチャートもいっぱいあるはず。どれなのかは「前日は仕掛けたけど今日は仕掛けなかった銘柄」を振り返れば分かるはず。要するに出来高が集まればどんどん仕掛けるわけだけど、逆に出来高が集まらなければ毎日仕掛けていた銘柄であっても見送る。この切り替え、なかなかできない。
あと、このブログ。人間か機械か分からないけど日々200人ぐらいアクセスがあります。ありがとうございます。楽しんでいただければ幸いです。ですが「株取引を上手になってお金を儲けたい!」と考えているのであればすぐに読むのをやめたほうがいいです。それは3つの理由からです。
- 内容が初歩的。大事だけど初歩的。
- 読んで理解したつもりになると知らないより危険。
- 失敗した時に「アイツのせいだ!」と言い訳に使う。
この記事、そしてこのブログに書いてあるほとんどすべてのことは、間違いなく初歩的です。誰でも知ってること。だから明日から株でウハウハになる方がおかしい。でも知らないのであれば知っておくことは重要。どの分野でも基礎は大事。基礎を応用すればあらゆる課題が解決できる。まず基礎。そして応用。
「ゾーン 相場心理学入門」に書いてあるトレーダーの成長過程。これはいろんな分野に当てはまるはず。機械的段階・主観的段階・直感的段階。この3段階を経て、初心者が中級者以上へと成長していく。まず、知識として知る。格闘技で型をやったり、球技や陸上競技で素振りや走り込みをする。英単語を覚え、公式を覚え、年表や化学式を覚える。これが機械的段階。とにかく詰め込む。機械的段階はあらゆる分野で必須。その次に得た知識や基礎的な体力を基にいろんな実験をする。英文を作ったり公式を適用したりチームプレイを研究したりする。何がどうなればうまくいき、ダメな場合は何がどうダメなのかを自分で試し方を考えて素晴らしいやり方を探していく。これが主観的段階。さらに上達すると、もう何をどうすればうまくいくかを考えなくても「ただそうすればそうなる」レベルに達する。これが直感的段階。ゾーン。
だから、このブログを読んで「よし!やるぞ!」となるのはおかしいのです。機械的段階の手助けにはなるかもしれません。しかし、主観的段階にはなりません。自分で手を動かし自分で考え自分で失敗し成功し改善していかなければ、いつまでも「こうすれば儲かるはずなのに!分かっているのに!」と思っているだけのカモに過ぎないのです。明日から本気出すなら今日からも出せるよね?
そしてついに「なんかブログを参考にやってみたんだけどうまくいかないよ。なんだよアレ、ウソじゃねーか。むしろアイツのせいで損したんだ!金返せよ!」などと言い出す可能性まであります。頑張って貯めた貯金が吹っ飛んだらそういう気持ちになるかもね。
なので先に。
このブログは初心者を破滅に導くために書いています。がんばって読んできっちり破滅してください。
利食いするには反対売買して損する人が必要な場合が多いのでね……。私にとっては主観的段階を進む行程なので楽しく続けていきます。
楽しく売買。楽しくお金儲け。毎日が大勝負。命を賭けろ。
日々勉強。
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